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カレー×小説
こんにちは。カリー左衛門と申します。
「カレー」にはまっています。
YouTubeではカレー関連の動画、図書館ではカレーのレシピ本を借り、スーパーではレトルトカレーコーナーに張り付く。そんな具合です。
自作カレーにも挑戦中。
充実したカレー生活を過ごす今日この頃、
今回はカレーをテーマにした小説をご紹介。
『私のカレーを食べてください』幸村しゅう
第2回「日本おいしい小説大賞」の受賞作。
スタートからラストまで「カレー」が出ずっぱり!
理想のカレーを追い続ける女性と、関わる人々との人情あふれるドラマ、
夢や楽しみばかりではありません、事件もあり挫折もあり・・・最後まで楽しく読める本でした。
(以下はAMAZONより引用)
古びた喫茶店を装いながら、本格的なスパイスカレーを出す「麝香猫」。そこで働く山崎成美は調理師学校に通う19歳。成美は幼い頃に両親が離婚、育ててくれた祖母も失踪してしまい、天涯孤独の身であった。
そんな彼女の運命を変えたのは、小学校の先生が作ってくれた一杯のカレーライス。成美はその味を自分でも作りたい一心で調理を始め、カレーの奥深さに戸惑いながらも、ようやくきっかけを掴みはじめていた。しかし突然、ある事情から「麝香猫」が店を閉めることになってしまい……。
理想のカレーを追い求める少女と人々の人情が織りなす、おいしい×青春×お仕事小説!
日本おいしい小説大賞 とは、
■日本おいしい小説大賞とは・・・、
小学館が主催し、食の描写に秀でたフィクションの書き手の発掘を目的として創設。
選考委員には、直木賞作家の山本一力氏(食の代表作は『銀しゃり』『だいこん』)、作家の柏井壽氏(食の代表作は連続ドラマ化された「鴨川食堂」シリーズ)、放送作家・脚本家の小山薫堂氏(伝説のテレビ番組「料理の鉄人」構成)。
■第1回大賞受賞作品:『七度笑えば、恋の味』古矢永塔子
■第3回大賞受賞作品:『百年厨房』村崎なぎこ
■書籍化作品も多数